【写真:Getty Images】
オーストラリア女子1部Wリーグ チャンピオンシップ・グランドファイナル(プレーオフ決勝)、メルボルン・シティ対シドニーFCが現地時間21日に行われた。試合は元なでしこジャパン(日本女子代表)DF近賀ゆかりが所属するメルボルンが1-0で勝利を収め、4度目のチャンピオンシップ制覇を果たした。
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なでしこリーグ2部のオルカ鴨川FCに所属していた近賀は、昨年に3度目となるメルボルン・シティへの移籍を果たした。2018年に同クラブの3連覇にも貢献していた近賀。今季もチャンピオンシップ制覇に貢献した。
メルボルンはレギュラーシーズンを11勝1分の無敗で終え、2年ぶり4度目のリーグ優勝。リーグでの強さをそのまま維持し、準決勝のウエスタン・シドニー戦では5-1で勝利。グランドファイナル進出を果たした。シドニーFCとの決勝ではオーストラリア女子代表DFステファニー・キャトレイが前半15分に先制。その後、その1点を守り切ったメルボルンが1-0で勝利を収めた。
近賀はグランドファイナルにボランチとして先発し、67分までプレーした。今季の近賀は12試合に出場1得点2アシストを記録。メルボルンのチャンピオンシップを含む無敗優勝に大きく貢献した。
なお、近賀は今季から再びオルカ鴨川FCでプレーすることが発表されている。
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