【写真:Getty Images】
メキシコのトップリーグであるリーガMXは20日、同リーグのエンリケ・ボニージャ会長から新型コロナウイルス感染の陽性反応が検出されたと発表した。
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感染は確認されたものの、ボニージャ会長は特に深刻な症状は示していないとのこと。現在はメキシコの衛生当局からの指導に従い自主隔離を行っていると説明されている。
メキシコ国内では20日までに203人のコロナウイルス感染例が報告され、徐々に拡大がみられる状況。ボニージャ会長の感染経路は明らかにされていないが、メキシコのジャーナリスト、ホセ・ラモン・フェルナンデス氏は同会長がスペインを訪問した際に感染したとの見方を公式ツイッターアカウントで伝えている。
リーガMXでは、同リーグのクラブであるアトレティコ・サン・ルイスのアルベルト・マレロ会長も今週コロナウイルス感染が発表されており、やはりスペインを訪れた際に感染した可能性が疑われている。
リーガMXは先週末の13日まで通常通りに観客を入れて試合が開催されていた。だが14日、15日の試合は無観客での開催となり、その後は無期限の試合中止が決定されている。
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