チェルシーに所属する31歳のブラジル代表FWウィリアンが契約満了を迎えても同クラブでプレーすることを誓った。19日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

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　2020年6月にチェルシーとの契約が終了するウィリアン。同クラブとの契約延長交渉は続いており、通常チェルシーが30歳以上の選手と契約更新する際は1年契約だけ結ぶもののウィリアンには特別に2年契約を提示している。しかし、3年契約を望む同選手はそのオファーを拒否していた。このままの状態が続けば、夏にはフリーで他クラブへ移籍することに。

　ただ、今季はいつもと状況が違う。新型コロナウイルスの感染者数が英国で増加しており、プレミアリーグは4月30日まで中断された。予定通り再開されたとしても、契約満了となる6月30日までにシーズンが終了するとは限らない。

　それでもウィリアンは「本当のところ、僕の契約は7月に終了すると思う。これらの月、これらの日にプレーしなければならなかった場合、署名された紙に関係なく、僕はクラブに忠実な方法でリーグを終了しても問題ないと考えているよ。そうなることは確実ではないし何が起こるかわからない。しかし、間違いなく僕はいつものように契約状況に関係なく、常にクラブのために最善を尽くす用意は出来ている」と語り、契約満了超えてもチェルシーでプレーすることを誓った。

【了】