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ロナウジーニョなんて序の口。暴行、性犯罪、殺人…刑務所で服役経験を持つ5人のサッカー選手

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

自らの子を身ごもった愛人をバラバラに…

ブルーノ
【写真:Getty Images】

ブルーノ(ブラジル)

生年月日:1984年12月23日(35歳)
最終所属クラブ:ボア・エスポルチ(ブラジル)

 名門フラメンゴのスターGKだったブルーノは2010年6月、愛人だったエリザ・サムディオさんを殺害し、それを隠蔽した罪で逮捕された。同年2月に自身との間にできた子どもの認知と養育費の支払いをめぐってトラブルになり、サムディオさんを殺害。のちに遺体をバラバラにして飼い犬に食べさせたことも認めている。

 2013年にブルーノは懲役22年の実刑判決を受けて服役。その後、刑期の大半を残しながら2017年2月に仮釈放されると、当時ブラジル全国選手権2部に所属していたボア・エスポルチと契約して現役復帰することに。しかし、このカムバックに対しファンやスポンサーから猛批判を受けてクラブは同年4月にブルーノを解雇し、仮釈放も取り消されて再び収監されることになった。

 2019年7月には再び釈放され、下部リーグで再び現役復帰を画策していることが報じられるも、実現には至っていない。ブルーノは麻薬取引への関与も噂されており、事実上の引退状態から抜け出してサッカー選手としてのキャリアを再開させるのは難しそうだ。

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