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ロナウジーニョなんて序の口。暴行、性犯罪、殺人…刑務所で服役経験を持つ5人のサッカー選手

かつてのスーパースター、元ブラジル代表のロナウジーニョ氏がパラグアイのパスポートを偽造したとして逮捕・身柄拘束されている。拘置所内のフットサルで大活躍した逸話や、DIYにハマっていることなども報じられて大きな話題となった。しかし、彼のような例はまだまだ序の口。サッカー界には様々な犯罪で有罪判決を受けて服役した者が多くいる。元イングランド代表のジョーイ・バートンなども有名だが、今回は彼のように刑務所内で長期間を過ごした経験のある5人のサッカー選手を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

足だけでなく手も早かったウィンガー

アダム・ジョンソン
【写真:Getty Images】


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アダム・ジョンソン(元イングランド代表)

生年月日:1987年7月14日(32歳)
最終所属クラブ:サンダーランド(イングランド)

 サンダーランドに在籍した2015年3月、ジョンソンは未成年の少女と性行為に及んだ疑いで警察に逮捕された。相手は当時15歳、事が起こったのは同年1月だった。そして2016年3月、裁判によって未成年の少女との性的関係が認められ、6年の実刑判決を受けた。

 ジョンソンの所持していたPCからは獣姦もののポルノビデオも発見されたという。その後、2017年に収監中の同選手の映像が流出し、受刑者仲間との会話内容が暴露されたことで大きな非難を浴びた。「彼女へのレイプを願って刑期の終わりを待つ」などと語り、自身が犯した罪を反省する様子が一切なかったのだ。

 しかし、刑期を半分つとめ上げた2019年3月に彼は釈放されている。刑務所ではジムに通い、サッカーも続けていたといい、現役復帰を目指すとの報道も出たがイギリス国内では「いかなるレベルでも不可能」との見方が大半。

 釈放直後には逮捕当時に交際していたパートナーと、その間にもうけた4歳の長女の元へ通う様子が報じられた。あまりに足繁く通うため「ヨリを戻そうとしているのでは?」とも噂されたが、それ以上に社会復帰は茨の道だ。

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