【写真:Getty Images】
かつてレアル・マドリードの会長を務めていた76歳のロレンソ・サンス氏は新型コロナウイルスに感染したことによってICU(集中治療室)に入っている。同氏の現在の状況について息子のロレンゾ・サンス・ドゥラン氏が18日に明かした。
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ロレンゾ・サンス・ドゥラン氏は自身のツイッターを通じて「私たちは医者と話をした。ニュースは良くない。呼吸不全に加えて重度の感染症により腎不全も起こしている。24時間待たなければならないが、その年齢から考えて非常に複雑だ。最悪なのは彼と一緒にいられないこと」とコメントしている。
サンス氏は1995年からマドリーの会長を務め、1997/98シーズンにはチームを32年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)制覇に導いた。1999/00シーズンもCL優勝を果たしている。2000年の会長選で敗れ、それ以降はフロレンティーノ・ペレス氏がマドリーの会長を務めている。
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