アーセナルはガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの移籍金を設定したようだ。17日付けの英メディア『スポーツ』が報じている。

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　同メディアでは、アーセナルはオーバメヤンを獲得したいクラブに対し最低5500万ユーロ（約66億円）の移籍金を求める事になると伝えている。

　昨季のプレミアリーグ得点王のオーバメヤンは今季もリーグ2位の17ゴールを記録するなどアーセナルの中心選手として活躍している。そんなオーバメヤンとの契約延長を希望するアーセナルだが、31歳のストライカーはチャンピオンズリーグ（CL）でのプレーを望んでいるとされており、今季での退団の可能性が強くなっている。

　なおオーバメヤン自身はバルセロナでのプレーを熱望していると伝えられている。一方でインテルもアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスを放出した場合、オーバメヤンの獲得を目指すことになると15日付けの英メディア『エクスプレス』は報じていた。

　来季終了後にフリーでの移籍を避けるために今夏にオーバメヤンを放出するのかしないのか、アーセナルの決断に注目が集まる。

【了】