【写真:Getty Images】
2003年にマンチェスター・ユナイテッドに加入したクリスティアーノ・ロナウドと、その翌年に加入したウェイン・ルーニー。5年間にわたって共演した2人は3度のプレミアリーグ優勝や2008年チャンピオンズリーグ優勝などのタイトルを赤い悪魔にもたらした。
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2003/04シーズンにはアーセナルが無敗優勝を達成し、その翌年からはチェルシーが2連覇を飾るなど、ユナイテッドはプレミアリーグの主役の座を奪われていた。だが2006/07シーズン、後にサッカー界のトップスターへと上り詰める2人が王座奪回の主役となった。
当時22歳のC・ロナウドはリーグ戦で17得点を挙げ、この年から本格的に点取り屋として開花。21歳のルーニーもユナイテッドとイングランド代表の次世代を担う選手として台頭していた頃だった。
2007年3月のボルトン戦ではその若き2人が圧巻のプレーを披露してみせた。自陣ペナルティーエリア内でボールを奪うと、そのまま2人だけで相手ゴール前まで快走。最後はC・ロナウドからのラストパスを受けたルーニーが軽くボールを浮かせて相手GKを破った。
この試合でボルトンを破って6連勝を飾ったユナイテッドは、その後も2位チェルシーを振り切って4年ぶりのプレミアリーグ優勝。さらに翌年のリーグ2連覇、欧州制覇へと成功を積み重ねていくことになった。