ガーナを象徴する3兄弟。父親も代表のレジェンド
プレミアリーグでは次男アンドレと三男ジョルダンの兄弟対決も【写真:Getty Images】
長男:イブラヒム・アイェウ(エウロパ)
次男:アンドレ・アイェウ(ウェスト・ハム)
三男:ジョルダン・アイェウ(スウォンジー・シティ)
アイェウ3兄弟は全員ガーナ代表経験がある。彼らは生まれつきサッカーのエリートだった。
イブラヒム、アンドレ、ジョルダンの父は、かつてマルセイユやリールで活躍したサッカー選手のアベディ・ペレ氏。ガーナ代表として73試合に出場して33ゴールを挙げた同国のレジェンドだ。父が果たせなかったワールドカップ出場という夢を息子たちが叶えている。
ガーナでキャリアを始めた28歳の長男イブラヒムは現在ジブラルタルでプレーしており、欧州のトップとは言いがたい環境だ。
だが、2006年からマルセイユの下部組織でプレーしている27歳のアンドレと25歳のジョルダンは、現在もガーナ代表の常連。今年行われたアフリカネーションズカップでは準々決勝でアベックゴールも記録している。ガーナサッカーをけん引する親子だ。