【写真:Getty Images】
新型コロナウイルス感染が確認されたチェルシーのイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイだが、その後順調な回復を見せているようだ。クラブ公式ウェブサウトがフランク・ランパード監督による報告を伝えている。
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チェルシーは今月13日にハドソン=オドイの新型コロナウイルス感染を発表。プレミアリーグの所属選手では最初に感染の確認された選手となった。
「カラムのケースについてだが、彼の状態は大幅に前進した。ほとんど普段どおりだと感じている。我々全員が聞きたかったニュースだ」とランパード監督はハドソン=オドイの現状について説明している。
その上で、同監督は今後もウイルス感染予防への対策を継続するよう呼びかけた。「全員がこのウイルスから回復できるとは限らないのは分かっている。サッカー界とスポーツ界全体に、他人の健康に注意して責任ある行動を継続するよう促したい」と続けている。
チェルシーでは、イングランド代表MFメイソン・マウントが自主隔離のガイドラインに反して外出し、ウェスト・ハムのMFデクラン・ライスとともに公園でサッカーに興じていたことも報じられた。その件も念頭に置いた上で、ランパード監督は「責任ある行動」を求めているのかもしれない。
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