【写真:Getty Images】
ドイツサッカーリーグ機構(DFL)は16日、ブンデスリーガ1部と2部の全試合を4月2日まで中止することを正式に発表した。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
16日に1部と2部の全36クラブの代表者がフランクフルトで集まって行われた緊急会議では、ドイツ全土で広がりを見せている新型コロナウイルスの影響を受け、来月2日までに行われる全試合の延期を決定した。
DFL代表取締役のクリスチャン・ザイファート氏は会議後に会見を行い「全会一致の決議」と今回の決定の流れを説明した。一方で「4月2日が過ぎたら必ずしも試合が行われるわけではない」と今後の状況次第では更なる延期の可能性も示唆した。
DFLサイドはシーズンの完全中止という最悪のシナリオは避けたいようだ。仮にこのままシーズンが終わってしまうと1万を超える人の雇用にも影響を及ぼすだけでなく、複数のクラブが存続出来なくなる事態に陥る可能性もあるからだ。
なお4月3日以降の予定は今月末までに発表される。果たしてブンデスリーガは無事に再開する事が出来るのだろうか。
【了】