【写真:Getty Images】
スイスサッカー協会(SFV)は15日、同協会のドミニク・ブラン会長から新型コロナウイルスの陽性反応が検出され、感染が確認されたと発表した。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
70歳の同会長は喉の痛みや軽い咳などの症状が表れたことで検査を受け、現地時間15日朝に陽性の結果が出た。現在は自宅待機による隔離を行っており、症状は軽いとのことだ。「気分は悪くない。軽いインフルエンザのような症状だけだ」と会長はコメントしている。
ブラン会長の感染確認を受け、SFVは15日朝から同協会本部を閉鎖。会長と接触を行っていたスタッフを特定した上で必要な処置を行うなど協会内での対応を準備していると説明されている。
スイスでは2月28日の時点で国内リーグの全試合延期が決定されており、欧州では最も早くリーグ全試合の延期を決断した国となった。その時点での国内感染者数は9人に過ぎなかったが、15日時点では前日から800人以上急増して2217人に達したと報じられている。
【了】