【写真:Getty Images】
ブラジルのボタフォゴに所属する日本代表MF本田圭佑は、現地時間15日に行われるバングー戦で待望の移籍後初出場を飾ることが見込まれる。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』も、元ミラン10番の新天地デビューの見通しに注目している。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ブラジル到着から1ヶ月以上が経過しながらも、様々な理由のためデビュー見送りが続いていた本田。今回はコンディションも整っている様子であり、土壇場で問題が発生しない限りは出場することが確実視されている。
だがアジアや欧州で猛威を振るう新型コロナウイルスは南米にも上陸し、サッカー界にも徐々に影響を及ぼしつつある。ブラジルでもサンパウロ州およびリオデジャネイロ州で行われる全ての試合を無観客開催とすることが決定された。
「ケイスケ・ホンダはこれ以上ないほど最悪のタイミングでボタフォゴデビューを飾ることになりそうだ」と『ガゼッタ』紙は記述。10日に行われたパラナ戦を「コロナウイルスではなくインフルエンザ」で欠場したことなども含め、これまでの経緯を伝えている。
リオデジャネイロに到着した本田が大勢の現地サポーターから盛大な歓迎を受けたこと、本田のデビューを楽しみにするファンがすでに多くの観戦チケットを購入していたことなどにも言及。だが無人のスタジアムでピッチに立つのは「悲しいデビュー」だと表現している。
【了】