【写真:Getty Images】
ローマの公式SNSが、2002年3月に行われたラツィオとのダービーマッチの動画を紹介した。
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ファビオ・カペッロ監督率いるローマと、アルベルト・ザッケローニ監督率いるラツィオのダービーマッチは、一方的な展開になった。5-1でローマが勝ったこの一戦で、特に輝きを放ったのが“ローマの王様”フランチェスコ・トッティと、“小型飛行機”ヴィンチェンツォ・モンテッラだ。
13分、トッティのパスを起点にモンテッラがダイビングヘッドで豪快に先制点を奪うと、30分にもこの2人。ハーフウェイライン付近からドリブルを始めたトッティはフィニッシュまで自ら持ち込んだ。シュートはGKに弾かれたが、こぼれ球を狙っていたモンテッラが押し込んで2-0とする。前半さらに1点を加えて前半だけでハットトリックを達成したモンテッラは、1点返されて迎えた64分に強烈なミドルシュートを突き刺して4点目を決めた。
すると、72分にトッティがトドメを刺す。モンテッラのミドルシュートとほぼ同じ位置で前を向いた10番は、得意のループシュートでGKペルッツィの心を砕いた。
見事なゴールの数々でファンを魅了したローマ。5得点の形は様々で、お気に入りのゴールを選ぶのは難しそうだ。