【写真:Getty Images】
日本代表FW原口元気が所属するハノーファーは12日、ヤネス・ホルンが新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たと発表した。
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同クラブは11日にティモ・ヒューベルスが新型コロナウイルスに感染していると公表したばかりで、ホルンはチームで2人目の感染者となった。この事態を受けチームは全選手に対し14日間の自宅隔離を決定し、声明を発表した。
「我々は選手に対し出来る限りサポートしていく。難しい状況ではあるが健康が何よりも最優先されることに異論はない」
さらにクラブは15日に行われるディナモ・ドレスデン戦と21日のオスナー・ブリュック戦の中止をドイツサッカーリーグ機構(DFL)に申請した。これに対しディナモ・ドレスデンの幹部は「全スタッフの健康を考えるとリスクのある行動は出来ない。それ故に我々はハノーファーに向かうことはないだろう」と語った。
なお、11日に行われたボルシア・メンヒェングラッドバッハ対ケルンの一戦はブンデスリーガ史上初となる無観客試合となった。未だ終息の気配を見せない新型コロナウイルスによって場合によってはリーグ戦の中止という最悪の事態にも発展する可能性もある。今後の行方が注目だ。
【了】