Jリーグは、3月18日から3月29日にかけて開催が予定されていた2020シーズン明治安田生命Jリーグの全ての試合の開催を延期することが決定したとして12日に発表を行った。

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　新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、3月15日までに予定されていた試合はすでに延期が決定されていた。だがその後も事態が沈静化していない現状を受け、村井満チェアマンは3月中の公式戦延期が各クラブとの間で合意に達したことを今月9日にメディアに向けて明らかにしていた。

　新たに延期が正式決定されたのはJ1の第5節と第6節の計18試合、J2の第5節～第7節の計33試合、J3の第3節と第4節の計18試合。J1とJ2は第1節のみが開催されたあと第2節以降が延期されており、J3は開幕からの全日程が延期されている。

　延期となる試合の代替開催日およびチケットの取り扱いについては現時点で未定。決定次第リーグより発表が行われる見通しとなる。

　Jリーグは今後4月3日のリーグ戦再開を目指して各種の対応を行っていく。現時点で4月3日金曜日にはJ1第7節のFC東京対横浜FC戦とヴィッセル神戸対サンフレッチェ広島戦、また4日土曜日から5日日曜日にかけてはJ1第7節のその他の試合とJ2第8節、J3第5節が予定されている。

【了】