【写真:Getty Images】
ギリシャ1部のオリンピアコスは11日、選手を含めたクラブスタッフが新型コロナウイルス感染の検査を行い、全員が陰性と診断されたことを発表した。
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オリンピアコスのクラブオーナーであるエヴァンゲロス・マリナキス氏は、今週月曜日にギリシャに帰国したあと体調を崩し、コロナウイルスの感染が確認されたと自身のインスタグラムで告白。クラブでは同氏の感染を受け、クラブ全員の検査を実施していた。
検査を受けたのは選手のほか、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、テクニカルスタッフ、クラブスタッフなどの全員。だがウイルス感染が確認された者はマリナキス氏以外にいなかったとのことだ。
マリナキス氏のウイルス感染は他国にも大きな影響を及ぼしている。ヨーロッパリーグ(EL)でオリンピアコスと対戦するウォルバーハンプトンは試合の延期を要請したが欧州サッカー連盟(UEFA)に認められず、無観客試合での開催が決定。一方、先月末のELの試合でオリンピアコスと対戦していたアーセナルは選手たちを自宅待機させて隔離する措置を取り、その影響でプレミアリーグのマンチェスター・シティ戦が延期されることになった。
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