【写真:Getty Images】
イタリアサッカー連盟(FIGC)は10日、ポルトガルで開催中のアルガルベカップ決勝に進出していたイタリア女子代表が帰国日程を早め、決勝を辞退することを発表した。
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イタリア女子代表は7日に行われた準決勝でニュージーランド女子代表を下し、この大会5回目の出場で初となる決勝に進出。11日に行われる決勝でドイツ女子代表と対戦する予定だった。
だがFIGCの発表によれば、「3月12日木曜日以降はポルトガルからイタリアへの帰国便提供を保証できる航空会社がない」とのこと。そのため帰国を11日に早め、決勝を辞退することを決断した。大会を主催するポルトガルサッカー連盟も試合の中止を発表しているが、優勝タイトルの扱いなどには言及していない。
新型コロナウイルスの感染が特に拡大しているイタリアでは、各国との間で航空便の運行休止が相次いでいる。複数の航空会社やスペイン政府などがイタリア便の運休を発表しており、ポルトガルも同様の措置を取るようだ。
【了】