【写真:Getty Images】
【バレンシア 3-4(4-8) アタランタ CL決勝トーナメント1回戦2ndレグ】
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、バレンシア対アタランタの試合が現地時間10日に行われ、アタランタが4-3の勝利をおさめた。この結果、2戦合計8-4でアタランタがベスト8進出を決めている。この試合でアタランタに所属する32歳のスロベニア代表FWヨシップ・イリチッチが大会史上3人目となる記録を成し遂げた。
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ホームで行われた1stレグでは4-1の勝利をおさめていたアタランタ。今回の2ndレグではアレハンドロ・ゴメスやヨシップ・イリチッチ、マリオ・パサリッチなどを先発起用している。3分、イリチッチがPKを決めてアタランタに先制点が入った。しかし21分、バレンシアのケビン・ガメイロにゴールを決められ同点に追いつかれてしまう。
それでも43分、再びイリチッチがPKを決めてアタランタが勝ち越し。だが51分、ガメイロにヘディングシュートを決められ同点に。さらに67分、バレンシアのフェラン・トーレスに浮き玉のシュートを決められて逆転されてしまう。71分、カウンターからイリチッチが得点しハットトリック達成。続けて82分、細かいパス回しから相手の守備を崩してイリチッチが4点目を決める。結局、アタランタが壮絶な点の取り合いを制して4-3の勝利をおさめた。
サッカーのデータ分析を手がける『Opta』によると、CL決勝トーナメントにおいて、1stレグと2ndレグの2戦で合計5得点以上を達成した史上3人目の選手になったという。イリチッチは1stレグで1得点、今回の2ndレグで4得点決めていた。2011/12シーズンにリオネル・メッシがバルセロナ対レバークーゼンの試合で合計6得点、2016/17シーズンにクリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリード対バイエルン・ミュンヘンの試合で合計5得点を記録している。
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