【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第26節のサンプドリア対ベローナ戦が現地時間8日に行われ、ホームのサンプドリアが2-1で勝利を収めた。サンプドリアの日本代表DF吉田麻也は先発でフル出場している。
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1月末にサンプドリアに加入したが、新型コロナウイルスの影響による試合延期もありデビュー見送りが続いていた吉田。無観客試合ながらもようやく待望のデビューを迎え、安定したプレーでチームの勝利に貢献した。
クラブ公式ウェブサイトは試合後の吉田のコメントを伝えている。「プレーするまで長く待たされましたが、今日は準備ができていると分かっていました。大きな勝ち点3を獲得できたのでこのまま進んでいきたいと思います」と白星を喜んだ。
自身のコンディションについては「少しずつ良くなってきていますが、さらに良い感触になっていくと思います」とコメント。イタリアサッカー界はコロナウイルス感染拡大による混乱が続いているが、「自分のこと、ベローナとの試合のことだけに集中していました」と話している。
デビュー戦での勝利には「満足しています」としつつ、「早くサッカーを完全に楽しめるようになることを願っています」と事態の正常化を祈った。サンプドリアの次の試合は現地時間15日、アウェイでのローマ戦が予定されている。
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