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リバプール、悲願の優勝まで“あと3勝”。マンCと直接対決での決着にも現実味

text by 編集部 photo by Getty Images

ユルゲン・クロップ
【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ第29節のリバプール対ボーンマス戦が現地時間7日に行われ、ホームのリバプールが2-1で勝利を収めた。この結果、リバプールは残り9試合で勝ち点9を獲得すれば他チームの結果にかかわらず優勝が決まる状況となった。

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 現時点でリバプールは29試合を終えて勝ち点82を獲得しており、2位のマンチェスター・シティは27試合消化で勝ち点57。シティが残り11試合に全勝した場合の勝ち点は90となるため、リバプールは勝ち点91に到達すれば追いつかれることはない。

 最速のケースとしては、リバプールはこのまま1試合も戦うことなく優勝決定となる可能性もある。リバプールの次の試合は16日に行われるエバートン戦だが、シティはその前にマンチェスター・ユナイテッド戦(8日)、アーセナル戦(11日)、バーンリー戦(14日)を戦う。もしシティがこの3試合全てに敗れたとすれば、その時点でリバプールの優勝が決まる。

 4月5日にシティのホームで行われる両チームの直接対決がリバプールの優勝決定戦となる可能性も現実味を帯びてきた。リバプールが勝てば優勝、あるいは引き分け以上なら優勝という状況でこの試合を迎える可能性も十分にある。

 そのシティ戦で優勝を決めたとすれば、リバプールは6試合を残しての優勝決定。過去にユナイテッドとシティが達成した残り5試合時点での優勝を上回るプレミアリーグ最速記録を達成することになる。

【了】

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