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サラー、リーグ戦100試合で70得点。F・トーレス上回りリバプール歴代1位

text by 編集部 photo by Getty Images

モハメド・サラー
【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ第29節のリバプール対ボーンマス戦が現地時間7日に行われ、ホームのリバプールが2-1で勝利を収めた。エジプト代表FWモハメド・サラーはリバプールでのリーグ戦100試合出場を達成するとともに、70点目となるゴールを記録している。

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 前半9分にはボーンマスに先制点を許したリバプールだが、25分に前線でのボール奪取からサディオ・マネのパスを受けたサラーが同点ゴール。33分にはマネのゴールで逆転し、そのまま公式戦3試合ぶりとなる白星を挙げた。

 英メディア『BBC』などによれば、プレミアリーグ100試合出場時点で70得点というサラーの成績はクラブ歴代1位。リーグ全体でも歴代2位となるペースで得点を重ねている。

 同一クラブで100試合に出場した時点での得点数の最多記録は、アラン・シアラー氏がブラックバーンで1992年から1995年にかけて達成した79得点。サラーはそのシアラー氏に次ぐ得点数を記録したことになる。

 サラーはマンチェスター・ユナイテッドのルート・ファン・ニステルローイ氏(100試合68得点)、マンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロ(100試合64得点)などの得点数を上回った。リバプールではフェルナンド・トーレス氏が2007~2011年に挙げた100試合63得点がこれまでの最多記録だった。

 また、サラーはこの日の得点により今季の公式戦合計得点数が20点に。リバプールで3シーズン連続20得点以上を挙げた選手は2000~2003年のマイケル・オーウェン氏以来17年ぶりとなった。

【了】

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