【写真:Getty Images】
リバプールやレアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンなど所属した各クラブに数多くのタイトルをもたらし、スペイン代表としても黄金世代の中盤を支えたシャビ・アロンソ氏。その輝かしいキャリアの中でも、特に伝説に残るひとつのゴールがある。
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シャビ・アロンソ氏といえば正確無比なキックから生み出される芸術的なロングボールが印象的。得点数は決して多くはないが、そのキックを活かしてフリーキックやミドルシュートから美しいゴールを決めることもあった。
リバプールに所属していた2006年9月、ニューカッスルとの試合で決めたゴールはそのキック力とコントロールが存分に発揮された一撃だった。自陣内でボールを奪ったあとセンターサークル手前から放ったシュートは大きく綺麗な弧を描いてそのままネットの中へ。GKがスリップする幸運に助けられたようにも見えるが、それもシュートの意外性やスピードが引き起こしたものだ。
シュート地点からゴールまでの距離は推定70ヤード(約64メートル)。GKのゴールキックがバウンドして決まったいくつかのゴールなどを除けば、オープンプレーからの得点としてはプレミアリーグ史上最長距離のゴールのひとつだとされている。