【写真:Getty Images】
偽造パスポートを保持していたとしてパラグアイで逮捕された元ブラジル代表のロナウジーニョ氏は、同国警察当局によって再び拘束され、マネーロンダリングの疑いでも捜査を受ける見通しとなった。パラグアイ紙『ABCコロール』が7日付で伝えている。
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ロナウジーニョ氏は今月4日、チャリティーイベント参加のため訪れたブラジルの隣国パラグアイでパラグアイ国籍と記された偽造パスポートを保持していたとして逮捕された。代理人を務める兄のロベルト・アシス氏も同時に逮捕されている。
アスンシオンの法廷で聴取を受けた両者は一旦釈放されてホテルに戻り、7日にブラジルに帰国するための飛行機を予約しているとも報じられていた。だが国外への脱出を禁じるためパラグアイ警察により再び拘束状態に置かれたとのことだ。
ロナウジーニョ氏とアシス氏は今後さらなる聴取を受ける見通しだが、罪状はパスポート偽造だけにとどまらないかもしれない。両者をパラグアイに招待した実業家らとともに、不正なマネーロンダリングに関与した疑いも持たれているという。
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