【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの予防措置として、欧州サッカー連盟(UEFA)が全てのイタリア人審判をチャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)の担当から除外した。6日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
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中国・武漢を発生源とする新型コロナウイルスは世界中に広がっており、欧州では特にイタリアで感染者が増加している。この事態を受けて、全てのイタリア人審判をCLとELの欧州大会から除外したと同メディアは伝えた。
イタリア人のダニエル・オルサト審判は現地時間2月26日に行われたCL決勝トーナメント1回戦1stレグのレアル・マドリード対マンチェスター・シティを担当。マルコ・グイダ審判はEL決勝トーナメント1回戦のウルバーハンプトン対エスパニョールの試合を担当しており、ダヴィデ・マッサ審判はEL決勝トーナメント1回戦のアーセナル対オリンピアコスの試合を担当している。新型コロナウイルスに感染した疑いはないものの、予防措置として今後の試合を担当することはなくなった。
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