リバプールのブラジル代表GKアリソンは、臀部の負傷のため来週のアトレティコ・マドリード戦などを欠場する見通しとなった。ユルゲン・クロップ監督が6日の会見で明らかにし、英『BBC』などが伝えている。

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　リバプールの絶対的守護神として君臨し、12月から2月にかけてプレミアリーグ11試合をわずか1失点に抑えるなどチームの好調に貢献してきたアリソン。だが3日に行われたFAカップ5回戦のチェルシー戦ではベンチ入りもしていなかった。

　クロップ監督によれば、アリソンはチェルシー戦の前の練習中に負傷したとのことだ。「なんでもないと思っていた。ベンチには入る予定だったが、翌日に検査をすると何かが見つかった」と指揮官は説明している。

「明日の試合と来週はプレーできない」とクロップ監督は、アリソンが少なくとも7日のボーンマス戦、11日のアトレティコ戦、16日のエバートン戦を欠場する見通しを示した。21日のクリスタル・パレス戦も不透明だが、「インターナショナルブレーク明けには100％だと言える」と述べており、4月5日のマンチェスター・シティ戦には間に合うと予想されるようだ。

　リバプールはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でアトレティコと対戦し、アウェイでの1stレグは0-1で敗れている。ホームゲームでは守護神を欠いて逆転に挑戦することになる。

【了】