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ドイツ代表DF、前十字靭帯断裂後初の練習。レーブ監督はEURO本大会に招集を示唆

text by 編集部 photo by Getty Images

二クラス・ジューレ
【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表DFニクラス・ジューレが復帰に向けた大きな一歩を踏み出した。

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 ジューレは昨年10月に行われたアウクスブルク戦で左膝の前十字靭帯断裂の大怪我を負った。手術が成功し順調にリハビリが進んでいた24歳が5日、ついにボールを使ったトレーニングを開始したとバイエルンの公式ツイッターが発表した。

 ジューレは昨年10月に行われたアウクスブルク戦で左膝の前十字靭帯断裂の大怪我を負った。手術は成功し順調にリハビリが進んでいた24歳が現地時間5日、ついにボールを使ったトレーニングを開始したとバイエルンの公式ツイッターが発表した。

 痛みなく練習を終えたジューレは「4ヶ月ぶりにボールを触る事ができて素晴らしい気分だ。大きな一歩になった」と語った。今後はチームの全体練習にも加わり、4月中旬の戦列復帰を目指しているジューレは、6月12日から始まるEURO2020本大会出場も視野に入れているようだ。

 ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督も「順調にいけばEUROでプレーすることは可能だ。彼は代表に選ばれるためにあらゆる努力をするだろう」と招集の可能性について語っている。

「パスやドリブルといった事に関しては問題なかった。来週からは方向転換を入れたトレーニングもやっていくだろう」と話すジューレは6月16日のEUROグループステージ第1節のフランス代表戦のピッチに立つイメージを既に持っているようだ。

【了】

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