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マンUやエバートンで活躍した40歳元アメリカ代表GKが引退撤回。米2部クラブ加入

text by 編集部 photo by Getty Images

ティム・ハワード
【写真:Getty Images】

 昨年限りでの現役引退を発表していた40歳の元アメリカ代表GKティム・ハワードだが、アメリカの2部リーグに相当するUSLチャンピオンシップのメンフィス901FCと選手契約を交わしてプレーを続行することになった。クラブが現地時間4日に発表している。

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 ハワードはMLS(メジャーリーグサッカー)のコロラド・ラピッズに所属していた昨年1月に、2019シーズン限りで現役を引退することを表明。チームがプレーオフに進めずレギュラーシーズンを終了した10月の時点でプレーを終えることになった。

 だがメンフィスと今季の選手契約を交わし、選手生活を再開することが決定。「10月に引退して以来、サッカーへの思いは強まってきた。勝ちたいという意欲が自分を後押しし続けている」とハワードは契約に際してコメントしている。

 ハワードは2003年からマンチェスター・ユナイテッドに在籍し、1年目にはレギュラーとしてFAカップ優勝。2006年のレンタルを経てその後完全移籍したエバートンでは10年間にわたって不動の守護神に君臨した。アメリカ代表としてもGKの選手としては同国最多の121キャップを保持している。

【了】

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