【写真:Getty Images】
ラツィオはチェルシーに所属するフランス代表FWオリビエ・ジルーの獲得を画策しているようだ。4日付けの伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
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同紙では、ラツィオが既にジルーに対し年俸350万ユーロ(約4億2000万円)の3年契約を提示していると伝えている。また同クラブは6月12日から始まるEURO2020開幕までにジルーとの契約を結ぶ事を目指しているようだ。
ラツィオは現在セリエAで首位を走り、1999/20シーズン以来20年ぶりの優勝に進んでいる。得点ランクトップのFWチロ・インモービレがチームを引っ張るも、彼に続く選手が8得点とインモービレに依存している部分が多い。
なお、ジルーは公式戦12試合にプレーしフル出場は1試合、2得点と苦しいシーズンを送っている。しかしキャリア通算202得点、33歳ながらフランス代表としてEURO予選では4得点を挙げるなど実績は十分だ。
1月31日付けの伊メディア『カルトメルカーチョ』はラツィオとジルーが2023年までの契約で合意に達したと報じていた。結局、当時はインテルやトッテナムも興味を持っていた事もあり移籍の話は破談となった。しかし今夏には交渉が成立する可能性が高いと『コリエレ・デッロ・スポルト』では伝えている。
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