【写真:Getty Images】
オランダ1部のPSVに所属する日本代表MF堂安律は、今週末の8日に行われるエールディビジ第26節のフローニンゲン戦に先発起用される可能性もあるかもしれない。地元紙『アイントホーフェンス・ダフブラッド』が見通しを示している。
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フローニンゲンから今季PSVに移籍し、前半戦はリーグ戦10試合連続でスタメン出場するなど継続的に起用されていた。だが監督交代後、年明け以降はポジションを失い、後半の遅い時間帯からの交代出場にとどまる試合が続いている。
しかし次節のフローニンゲン戦では、左サイドのレギュラーとして先発出場を続けていたFWコディ・ガクポが累積警告により出場停止。地元紙ではその代役候補として、ポルトガル代表FWブルマ、17歳のイングランド人MFノニ・マドゥエケ、そして堂安の3人を挙げている。
堂安の現状について地元紙は、「2020年は彼の年ではない」「フレッシュさを失ったように見えることもある」と記述。だが「プロ意識を持って状況に対処している」と、出場機会が減少した苦境の中での姿勢は評価している。フローニンゲン戦では、監督が「日本人選手の(古巣に対する)意地に賭けるかもしれない」と見通しを示した。
PSV加入当初になかなか出場機会を得られなかった堂安が初先発に起用されたのもフローニンゲンとの試合だった。12月21日のPECズヴォレ戦以来、8試合ぶりとなるスタメン出場の可能性もあるのだろうか。
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