イタリアのユベントスは、新型コロナウイルス感染拡大に対する予防措置として、U-23チームの活動を一時休止とすることを2月29日に発表した。

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　セリエC（イタリア3部）で戦っているユベントスU-23は、先週末の2月23日に行われた試合でピアネーゼと対戦。そのピアネーゼでは、ユベントスU-23との試合に向けた遠征に帯同していた選手も含め、選手3人と関係者1人が新型コロナウイルスに感染していたことが明らかとなった。

　ユベントス側に感染の兆候がみられる選手はいないものの、念のためU-23チームの選手はトップチームとの接触を控えるなどの措置が取られるとも報じられていた。だがクラブは現地保健当局からの指示を受け、より慎重な措置を取ることを決定した。

　伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによれば、ユベントスU-23の選手たちはピアネーゼとの試合から2週間が経過する3月8日まで自宅待機し他者との接触を避けるとのこと。その間チームの活動は休止となる。

【了】