今週開催予定のセリエA第26節に関して、ユベントス対インテルを含む5試合が正式に無観客試合になることが決定した。27日に伊紙『コリエレ・デッラ・セーラ』が報じている。

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ユベントス対インテルを含むセリエA第26節の6試合が無観客試合で開催されることになった。25日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
　中国・武漢を発生源とする新型コロナウイルスは世界中に拡大し、欧州で最も深刻なイタリアでは感染者数500人超え犠牲者17人となった。そうした事態を受けて先週はセリエA第25節のベローナ対カリアリ戦、アタランタ対サッスオーロ戦、インテル対サンプドリア戦、トリノ対パルマ戦などが延期されることに。

　同メディアによると、無観客試合を避けたいユベントスは月曜日に延期する案を提示したという。しかし、テレビ放送先との契約に違反する。無観客試合となる他のクラブとの不公平さが生じる。延期した場合さらに過密日程になる。という3の理由から、提案をセリエAに拒否されたようだ。

　無観客試合となるのは、ユベントス対インテル、ウディネーゼ対フィオレンティーナ、ミラン対ジェノア、パルマ対SPAL、サッスオーロ対ブレシアの5試合となっている。一方で、いくつかのクラブはチケット代の返金を行わないという情報もあるが、果たして…。

【了】