【写真:Getty Images】
イタリア・セリエC(3部)のクラブであるピアネーゼに所属する選手一人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが伝えている。
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イタリアでは北部を中心に新型コロナウイルスの感染が拡大し、欧州では最も深刻な状況に陥っている。サッカー界もセリエAの試合延期などを含めて大きな影響を受けているが、下部リーグとはいえ選手にも感染者が出てしまった。
ピアネーゼはイタリア中部トスカーナ州のピアンカスタニャイオを本拠地とするクラブ。北部ほど感染が広がっている地域ではないが、感染が確認された選手は先週に両親に会うため電車でイタリア北部を訪れていたとのことであり、その際に感染した可能性が疑われている。
選手は土曜日の夜に風邪のような症状を自覚し、日曜日に行われたアウェイゲームを欠場したが、チームに帯同はしていたようだ。その後検査を受け、コロナウイルス感染が確認された。現在では症状は収まっているとのことだ。チームは念のため27日の練習を中止する予定だという。
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