【写真:Getty Images】
スペイン1部のアトレティコ・マドリードは、昨季まで同クラブに在籍していたバルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンに対してサポーターが不適切なチャントを浴びせたことにより罰金処分を科された。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。
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アトレティコのエースとして5年間にわたって活躍していたグリーズマンは昨年夏にバルセロナへ移籍。昨年12月1日に行われたリーガエスパニョーラ第15節の試合では、アトレティコの本拠地ワンダ・メトロポリターノでの古巣との初対決に臨んだ。
この試合で一部のアトレティコサポーターは「グリーズマン、死ね」というチャントを約20秒間にわたって歌っていたと報じられていた。一方で他の観客は、このチャントへの抗議の意思をブーイングで表していたという。
スペインサッカー連盟(RFEF)の競技委員会はこの一件に対し、アトレティコに1万2000ユーロ(約144万円)の罰金処分を科すことを26日に発表した。アトレティコはサポーターの不適切行為防止のため十分な対策を取っているとして処分を不服とし、異議申し立てを行う意思を示しているとのことだ。
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