【写真:Getty Images】
ACL(AFCチャンピオンズリーグ)のグループリーグにおいて、中国勢だけでなく韓国勢の一部試合も延期されることになった。26日に韓国紙『朝鮮日報』が報じている。
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中国・武漢を発生源とする新型コロナウイルスは世界中に感染拡大を続けており、今月4日には来月上旬までに予定されていた中国勢の試合延期をアジアサッカー連盟(AFC)が発表している。ただ、新型コロナウイルスの猛威は中国だけにとどまらず韓国でもひろがっている。
同紙によると、こうした事態を受けてFCソウルのホームで対戦する予定だったタイのチェンライ・ユナイテッドが韓国遠征を拒否する通知をAFCに送ったとのこと。チェンライの選手たちが韓国入りした後、再びタイに戻る場合はタイ政府の方針に基づき約2週間隔離されるという。そうなればタイ国内のリーグ戦に支障をきたすことに。そうした理由から、AFCが韓国サッカー協会に延期するという内容の公文書を送ったようだ。
一方、蔚山現代FC対パース・グローリーFCの試合についても延期が検討されている。オーストラリアのパース・グローリーFCが、チェンライと同様にAFCに対して韓国遠征を拒否する内容の通知を送ったという。まだ延期は決定していないものの、開催が難しいとの見解を同紙は示している。
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