【写真:Getty Images】
ドイツ2部のザンクト・パウリに所属するFW宮市亮は、同クラブで今後も長くプレーを続けたいという希望を語った。独紙『ビルト』が伝えている。
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今季は得点こそ少ないものの好調なプレーを続けている宮市。「ザンクト・パウリにとって替えのきかない存在」であり、「他のクラブも目をつけている」と独紙は述べている。ヨス・ルフカイ監督も先日、宮市が現在のプレーに加えて得点数も増やすことができれば「夏にはここにいないだろう」とコメントしていた。
だが宮市自身は、今後もザンクト・パウリでプレーを続けることを望んでいるようだ。「これからもさらに長くザンクト・パウリにいることが想像できます」とコメント。2021年に満了する契約の延長に向けた交渉はまだ行われていないが、「それでいいと思います。今は今季に集中していますので」と語った。
負傷による長期離脱を強いられた時期に契約を延長してくれたクラブへの恩義も感じていると宮市は語る。「クラブは支えてくれました。何かをお返しできればと思っています。もしブンデスリーガ(1部)に行くなら、ザンクト・パウリで。そうなれば素晴らしいですね」
チームは現在12位に位置し、1部昇格を狙うより2部残留を確保しなければならない状況。今週末のオスナブリュック戦に向けては、「ゴールを決められればいいですが、チームが試合に勝つことの方が大事です」と宮市はコメントしている。
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