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不調続く大迫勇也、練習でのシュートミスに監督から激しく叱責「そうじゃない!」

text by 編集部 photo by Getty Images

大迫勇也
【写真:Getty Images】

 ドイツ1部のブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は、練習中のシュート失敗に対してフロリアン・コーフェルト監督から厳しい叱責を浴びせられた。独紙『ビルト』などが伝えている。

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 今季ブンデスリーガ開幕から第3節までに3得点を挙げるなど順調なスタートを切った大迫だが、その後負傷で離脱。復帰後の11月にもう1得点を挙げた後は10試合連続で無得点となっており、ドイツメディアからも辛辣な評価を受ける試合が多くなっている。

 得点力不足は大迫だけでなく、チーム全体の問題でもある。最近8試合のリーグ戦でブレーメンが挙げた得点は2点のみだが、その2点はいずれも相手のオウンゴール。ブレーメンの選手は12月以来得点を記録していない。

 25日にはその問題点改善のためシュート練習に取り組んだが、コーフェルト監督は選手たちの出来に不満を爆発させた。大迫に対しては「ボールを(GKの)顔に向けて打つかゴールに入れろ!そうじゃない!8試合もゴールがないんだぞ!」と激しく叱責。チーム得点王のMFミロト・ラシカも同様にシュートを外したあと叱りを受けた。

 その後コーフェルト監督は大迫の肩を抱いて励ますような様子も見せており、今後の関係に影響するような事態ではなさそうだ。だがいずれにしても大迫を含めたブレーメン攻撃陣は早急に結果を出さなければ、2部降格が現実味を帯びる状況となってきてしまう。

【了】

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