【写真:Getty Images】
セリエAやコッパ・イタリア、欧州カップ戦における無観客試合の許可を求めたイタリアサッカー連盟(FIGC)に対し、イタリア政府が容認する構えを見せているようだ。24日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
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中国・武漢を発生源とする新型コロナウイルスは世界中に拡大しイタリアでは犠牲者が出ていた。そのため、セリエA第25節のベローナ対カリアリ戦、アタランタ対サッスオーロ戦、インテル対サンプドリア戦、トリノ対パルマ戦などが延期されることに。
ただ、これ以上延期試合を増やしてしまうとスケジュールが厳しくなってくる。今年6月にはEURO2020が開催されるため、その期間までにセリエAの全日程を終わらせる必要がある。
同メディアによると、イタリアサッカー連盟が無観客試合開催を求めてイタリア政府へ向けて手紙を送ったという。その要求にイタリアのジュゼッペ・コンテ首相が同意し、まもなく発表する予定とのこと。今後、いくつかの試合が無観客で行われることになりそうだ。
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