バルセロナの予想先発メンバー
システム:4-3-3
▽GK
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン
▽DF
ジェラール・ピケ
クレマン・ラングレ
ネウソン・セメド
ジュニオール・フィルポ
▽MF
セルヒオ・ブスケッツ
フレンキー・デ・ヨング
アルトゥール
▽FW
リオネル・メッシ
アンス・ファティ
アントワーヌ・グリーズマン
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ボルシア・ドルトムント、インテル、スラヴィア・プラハらが揃う「死の組」に入りながら、4勝2分という成績でチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ首位通過を果たしたバルセロナ。同6試合で複数失点は0回と、攻守両面で安定感ある戦いぶりを見せた。
しかし、決勝トーナメント行きをチームにもたらしたエルネスト・バルベルデ監督は今年1月13日をもって解任。後任にはキケ・セティエンが就いた。その後のバルセロナはリーグ戦6試合で5勝1敗と好成績を収めており、2月25日時点でラ・リーガの首位にも立っている。ただ、内容面ではまだ改善が必要な部分が見られているのは確かで、セティエン監督も就任してからまだそれほど日が経っているわけではなく、試行錯誤を繰り返しながらチームの最適解を見つけ出そうとしている印象は強い。このあたりがCLにも影響を及ぼすのかどうかは注目ポイントだ。
予想スタメンは上記の通り。4-3-3システム以外にもMFアルトゥーロ・ビダルを起用した4-2-3-1といった形も考えられる。しかし、いずれにしても問題なのは怪我人の多さ。FWルイス・スアレス、FWウスマンヌ・デンベレ、DFジョルディ・アルバといった主力が起用できず、更にはDFセルジ・ロベルトまでもが離脱を強いられた。今月加入したFWマルティン・ブライトバイテもナポリ遠征にこそ帯同しているが試合には出場できず、このあたりは少なからずチームの成績に影響を及ぼすだろう。
バルセロナBから6名の選手を招集するなど、台所事情の厳しいバルセロナ。若い選手も多くいる中、チームとしてどこまで高い強度を保てるか。セティエン監督の手腕が試されることになりそうだ。