【写真:Getty Images】
元日本代表MF本田圭佑の所属するブラジルのボタフォゴは、元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレの獲得に向けた交渉を行っているものの、まだ合意には至っていないようだ。ブラジル『グローボ』など複数メディアが伝えている。
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本田の移籍にも関与した代理人からボタフォゴに移籍話が持ちかけられたというヤヤ・トゥーレ。クラブは現在フリーとなっている同選手にオファーを提示し、23日中にも獲得決定に至るのではないかとの見通しも伝えられていた。
だが交渉にあたっているクラブ幹部のリカルド・ローテンベルグ氏がSNSで発した新たなメッセージは、「楽観視している」と記していた前日より一歩後退を感じさせるものだった。「選手とはすでに連絡をとったが、条件を再交渉することになった。どうなるか見てみよう」と同氏は述べている。
ブラジルメディアはこの状況について、言い換えれば「ヤヤ・トゥーレがより高額の年俸を要求してきた」ということだと伝えている。ボタフォゴの提示額に対してヤヤ・トゥーレが納得していない、あるいは契約1年目の報酬額には合意しているが2年目および3年目に金額引き上げを要求しているとの報道もある。
ローテンベルグ氏はSNSでサポーターからのメッセージに対しても返信。「誰もが自分の利益を守るものだ」とヤヤ・トゥーレ側の立場に理解を示しつつ、「我々は諦めない」としながらも「無茶をすることもない」と提示額に限界があることも示している。
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