【写真:Getty Images】
フランス1部のパリ・サンジェルマン(PSG)は、新型コロナウイルス感染の被害が拡大している中国に対する支援の思いを表すため特製ユニフォームを着用して試合に臨んだ。
【今シーズンのPSGの試合はDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染は世界各地に拡大を続けているが、最も被害が大きいのは最初の発生地点となった中国。死者数は24日時点で2592人に及んでいると伝えられている。
昨年夏のプレシーズンツアーで中国を訪れるなどアジア市場に力を入れているPSGは、現地時間23日に行われたリーグアン第26節のボルドー戦で中国への強いサポートを表明。選手たちが特製ユニフォームを着用してこの試合を戦った。
通常であればスポンサーであるアコーホテルズのロゴ「ALL」がつけられているユニフォーム前部には、「中国加油(がんばれ)」の漢字4文字。その下には英語でも「強くあれ、中国」とメッセージが入れられていた。
試合は元ガンバ大阪の韓国代表FWファン・ウィジョのゴールでボルドーが先制したが、PSGはFWエディンソン・カバーニがクラブ通算200点目となるゴールを決めて同点に。その後逆転したPSGが4-3の勝利を飾った。FWネイマールは後半終了間際に2枚目のイエローカードを受け退場となっている。
【了】