【写真:Getty Images】
【ヴィッセル神戸 1-1 横浜FC J1第1節】
明治安田生命J1リーグ第1節のヴィッセル神戸対横浜FC戦が23日に行われ、1-1の引き分けに終わった。
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FUJI XEROX SUPER CUP獲得に続いてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも2連勝を飾り、順調にシーズンをスタートさせた神戸。ホームで迎えたリーグ開幕戦は、新型コロナウィルスなどの感染症対策としてチャントなどの応援が禁じられるという異例の措置が取られる中での一戦となった。
一方の横浜FCは13年ぶりとなるJ1の舞台での戦い。序盤は神戸に対して劣勢を強いられたが、24分には先制点を奪うことに成功する。左タッチライン際を単独突破した志知孝明のクロスからこぼれたボールに瀬古樹が反応し、右足ダイレクトで落ち着いて蹴り込んだ。ルーキーで開幕スタメンの瀬古はプロ初ゴール。
アンドレス・イニエスタを中心にチャンスを生み出し、古橋亨梧や藤本憲明らがシュートに持ち込む神戸だが、横浜FCの必死の守りを崩せず。前半はそのままアウェイチームが1点のリードで折り返す。
後半も同点ゴールを狙い続ける神戸は65分、イニエスタの強烈な右足シュートが惜しくもクロスバーを直撃。その直後にもイニエスタのシュートをブロックした横浜FCはカウンターを繰り出したが、一美和成が迎えた追加点の決定的チャンスはGK前川黛也に阻まれた。
神戸の攻勢がようやく実を結んだのは74分。中盤左からセルジ・サンペールがゴール前に絶妙なボールを通すと、ゴール前で受けた古橋亨梧がGKをかわして左足シュートを流し込み1-1の同点とした。
その後もドウグラスやイニエスタに決定機が訪れた神戸だが、GK六反勇治の好セーブに遭って逆転のゴールはならず。開幕戦は勝ち点1を分け合う結果となった。
【得点者】
24分 0-1 瀬古樹(横浜FC)
74分 1-1 古橋亨梧(神戸)
【了】