【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第23節のブレーメン対ボルシア・ドルトムント戦が現地時間22日に行われ、アウェイのドルトムントが2-0で勝利を収めた。ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は先発で出場し、後半終了間際の90分に交代するまでプレーしている。
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今月4日にDFBポカール(ドイツ杯)でドルトムントと対戦した際には決勝点をアシストするなどの好プレーで高い評価を受けていた大迫。だが今回はゴールを生み出せず、チーム自体も3試合連続無得点での敗戦となった。
大迫のパフォーマンスに対する現地メディアの評価は、失点にも絡んで酷評された前節ほどではないとしても、依然として厳しい。先発起用を続けること自体にも疑問が呈されている。
ドイツ『ヴェーザー・クーリア―』では、大迫に対して他の3人と並んでチーム最低タイとなる採点「4」をつけた(ドイツでは1から6までで数字が低いほど高評価)。「ここ最近の低調にもかかわらず監督からの評価は高く、まさかの先発継続。今回は前線のポイントとして全くダメだったわけではないが、違いを生む選手には程遠かった」と評している。
『ダイヒシュトゥーベ』でも同じく大迫に「4」をつけ、チーム内で2番目に低い採点。「中盤の中央でプレーし、以前の低調なプレーより少なくともある程度は回復していた」としながらも、やはり高評価を受けるには至っていない。
ブレーメンはこれでリーグ戦5連敗。最近10試合で1勝9敗となり、自動降格圏の17位を抜け出せない状況が続いている。
【了】