【写真:Getty Images】
【清水エスパルス 1-3 FC東京 J1第1節】
明治安田生命J1リーグ第1節の清水エスパルス対FC東京戦が23日に行われ、アウェイのFC東京が3-1で勝利を収めた。
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清水は川崎フロンターレに大敗を喫したルヴァン杯初戦から先発2人を入れ替え、新加入のタイ代表FWティーラシン・デーンダーも初出場。FC東京は大卒ルーキーのDF中村帆高が開幕スタメンを飾った。
前半は清水が優位に試合を進め、ボール保持率でもシュート数でも大きく上回る。だが両チームともに決定的な形でゴールを脅かすには至らず、無得点で前半を折り返した。
後半開始後すぐに清水に先制のゴールが生まれる。立田悠悟のボール奪取から西澤健太がスルーパスを送り、ゴール前にフリーで抜け出したティーラシンが落ち着いてシュートを流し込んだ。ティーラシンはサンフレッチェ広島でプレーした2018シーズンに続いての開幕戦ゴールとなった。
苦しい展開を強いられていたFC東京だが、残り15分を切ったところから反撃スタート。75分にはエリア左に侵入したレアンドロが立田に倒されてPKを獲得し、ディエゴ・オリヴェイラがゴール左隅に決めて同点に追いつく。
さらに同点弾のわずか3分後、ブラジル人トリオの連携で逆転ゴールが生まれる。レアンドロがドリブルで中盤を持ち上がり、エリア左で縦パスを受けたD・オリヴェイラが潰れながら中央に繋ぐと、最後は交代出場のアダイウトンがシュートを突き刺した。
89分には清水のGKへのバックパスを奪ったレアンドロが再び立田に倒されて2本目のPKを獲得。レアンドロが自らシュートを決めて2点差とし、FC東京の逆転勝利を決定づけた。
【得点者】
47分 1-0 ティーラシン・デーンダー(清水)
77分 1-1 ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)
80分 1-2 アダイウトン(FC東京)
90+2分 1-3 レアンドロ(FC東京)
【了】