【写真:Getty Images】
22日に行われたJ1開幕戦でも大活躍だった柏レイソルのケニア代表FWオルンガ。今季はJ1でも大暴れの予感を感じさせている。
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2018年夏に柏に加入したオルンガは、1年目にも短い出場時間で3得点を挙げたが、チームを降格から救うことはできなかった。だがJ2で戦った昨季は、特にシーズン後半戦に大爆発。極めつけは最終節の京都サンガF.C.戦で1試合8得点という前代未聞の大記録を叩き出し、得点王獲得にもあと1点にまで迫った。
J1への復帰を果たした今季も順調なスタート。ルヴァンカップ初戦のガンバ大阪戦でチームを勝利に導く決勝点を挙げたのに続いて、北海道コンサドーレ札幌とのリーグ開幕戦でも2得点1アシストと柏の白星発進に大きく貢献した。
そのオルンガが柏に加入する前にプレーしていたのは、当時リーガエスパニョーラ1部のジローナ。レギュラーポジション獲得には至らず、2017/18シーズンの1年間に出場したリーグ戦14試合のうち10試合は交代出場だったが、そのうち1試合ではハットトリックを達成している。
2018年1月13日のラス・パルマス戦に後半開始から出場したオルンガは、45分間だけで3得点1アシストと爆発し、ジローナは6-0の大勝を飾った。このシーズンに得点を挙げたのはこの1試合のみだったが、リーガでケニア人選手史上初、またジローナにとってもリーガ1部でクラブ初のハットトリック達成者として名を残すことになった。