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昇格組柏レイソルが白星発進。江坂任&オルンガ各2発でコンサドーレ札幌に4-2

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

マイケル・オルンガ
【写真:田中伸弥】

【柏レイソル 4-2 北海道コンサドーレ札幌 J1第1節】

 明治安田生命J1リーグ第1節の柏レイソル対北海道コンサドーレ札幌戦が22日に行われ、ホームの柏が4-2で勝利を収めた。

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 J2優勝を飾りJ1復帰を果たした柏。戻ってきたトップリーグの舞台でさっそく持ち味を発揮することに成功し、前半13分には先制点を奪う。右サイドのオルンガからの横パスをエリア手前で受けた江坂任がドリブルでゴール前に侵入し、左足シュートでネットを揺らした。

 昨季のJ2最終節で衝撃の8得点を記録したオルンガが自らゴールを挙げるまでにも時間はかからなかった。前半20分、ロングパスを受けて抜け出したオルンガはGKク・ソンユンをかわして左サイドの深い位置へ侵入。ゴール前に戻ったク・ソンユンと再び1対1となったが、右足でのシュートを冷静に沈めた。

 前半を2点リードで折り返した柏の勢いは後半も止まらず。58分にはオルンガのクロスをエリア内で受けたクリスティアーノがタイミングを図ってラストパスを送り、ゴール正面に走り込んだ江坂がダイレクトで合わせて3点目のゴール。

 さらに65分、札幌の反撃を跳ね返すとカウンターから4点目。クリスティアーノからの絶妙な強さのスルーパスを受けたオルンガが再びク・ソンユンをかわすと、無人のゴールへの左足シュートを流し込んだ。

 札幌も68分にようやく荒野拓馬のゴールで1点を返す。さらに76分、チャナティップからの浮き球スルーパスで抜け出した鈴木武蔵がGKとの1対1を制して点差を2点目まで縮めた。だが4点ビハインドからの奇跡の追い上げはならず、柏がそのまま4-2で開幕戦を制した。

【得点者】
13分 1-0 江坂任(柏)
20分 2-0 オルンガ(柏)
58分 3-0 江坂任(柏)
65分 4-0 オルンガ(柏)
68分 4-1 荒野拓馬(札幌)
76分 4-2 鈴木武蔵(札幌)

【了】

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