【写真:Getty Images】
バルセロナのキケ・セティエン監督は、新戦力のFWマルティン・ブライトバイテに期待している。スペイン『アス』などが、同指揮官のコメントを伝えた。
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ルイス・スアレスやウスマン・デンベレを長期離脱で失ったバルセロナは、ラ・リーガに緊急補強の許可を要請。同リーグでは、緊急時に限って移籍市場の期間外でもスペイン国内クラブかフリーの選手と契約することを認めており、バルセロナはこれを利用してレガネスからブライトバイテを引き抜いた形だ。
セティエン監督は21日の会見でブライトバイテについて、「彼は良い状態でやってくるが、我々を理解する必要がある。いずれにしても、我々を大いに助けてくれるだろう」とコメント。「我々が前から注目していた選手だ。彼は我々を助ける特性を持っている」と期待を寄せた。
実際、バルセロナは翌日に行われるエイバル戦に向けて早速ブライトバイテを招集メンバーに含めている。
一方で、かつてバルセロナで活躍したリバウド氏からは疑問の声が出ている。同氏は『Betfair』の中で「レガネスは残留のために必死に戦っているクラブで、選手を失うことで深刻なダメージを被る可能性がある」と指摘。「ブライトバイテはクオリティのある選手でリスペクトすべきだが、バルサは若手と契約すべきだったと思う」と語り、「いくつかの理由でこの移籍には同意できない。若い選手をトップに引き上げることもできたかもしれない」と、古巣の緊急補強に納得していない様子だ。
【了】