【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第25節、ベティス対マジョルカの試合が現地時間21日に行われる。1日前の状況だが、20日に報じられた予想は久保建英、アレックス・フェバス、ラゴ・ジュニオールの3人が争うポジションは、各スペイン紙で違った見方となっている。
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2019年夏、レアル・マドリーからのレンタル移籍でマジョルカに加入した久保。昨年11月10日に行われたビジャレアル戦では1ゴール1アシストの活躍を見せて3-1の勝利に貢献。それ以降の試合でフル出場を果たすこともあったが、バレンシア戦から5試合連続で途中出場が続いている。
ただ、前節のアラベス戦では52分に交代出場を果たした直後、久保がゴール前に折り返したボールにダニ・ロドリゲスが合わせてゴールネットを揺らすシーンがあった。しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による判定でゴール取り消しになっている。
アシストこそ付かなかったが、久保を投入したことでマジョルカの攻撃が活性化。63分にクチョ・エルナンデスがゴールを決めてマジョルカが1-0の勝利をおさめている。それまで不動のポジションを確立していたラゴ・ジュニオールはベンチ入りするも起用されなかった。
スペインメディア『besoccer』は、サルバ・セビージャやイドリス・ババ、ダニ・ロドリゲスなどが先発起用されると予想。ただし、DFのポジションの一つは「ルモールかレオナルド・クトリス」、FWのポジションの一つは「久保かフェバス」と記した。
また、スペイン紙『マルカ』は久保やフェバスではなくラゴ・ジュニオールと予想し、スペイン紙『アス』は久保がスタメン出場すると予想している。DFのポジションの一つは両紙ともクトリスを予想。その他のポジションに関しては各紙とも同じになった。ほぼメンバーが固定されているマジョルカの中で、特にFWのポジションだけは、久保とアレックス・フェバス、ラゴ・ジュニオールの3人が争っており流動的に選手が入れ替わっている。
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