【レバークーゼン 2-1 ポルト ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦1srレグ】
　
　ヨーロッパリーグ（EL）決勝トーナメント1回戦1stレグ、レバークーゼン対ポルトが現地時間20日に行われた。試合はアウェイのポルトが1-2で敗れた。ポルトに所属するMF中島翔哉は61分から出場した。

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　17分にハフェルツのシュートがバーの当たるなど試合開始から主導権を握るレバークーゼンは29分、ベンダーの折り返しをデミルパイがニアでそらしファーサイドでフリーのアラリオが押し込み先制する。

　先制を許したポルトは43分にウリベがミドルシュートを狙うもレバークーゼンGKが見事なセーブで得点を許さない。

　続くチャンスはレバークーゼン、55分にフォラントが倒されPKを得る。これをハフェルツが蹴るもGKに止められる。しかしVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）の検証結果の末、蹴り直しと判定される。再びハフェルツが蹴ると、今度は落ち着いてゴール右下に決めリードを広げる。

　2点ビハインドとなったポルトは61分に中島をピッチに送り込む。その中島は72分、相手ゴール近くでボールを受けFKを奪うとテレスがヘディングシュート、GKが弾いたボールをゼ・ルイスが頭で押し込み1点差に追いつく。

　同点ゴールを目指すポルトだったが2点目を奪うことは出来ずこのまま試合は終了した。途中出場の中島はゴールに絡む活躍を見せるもチームを勝利に導くことは出来なかった。1-2で敗れたポルトは27日に行われるホームでの2ndレグで逆転での勝ち抜けを目指すことになる。

【得点者】
29分 1-0 アラリオ（レバークーゼン）
55分 2-0 ハフェルツ（レバークーゼン）
73分 2-1 ゼ・ルイス（ポルト）

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【了】