【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンやフランス代表でサイドバックとして活躍し、ワールドカップ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)優勝などのタイトルも獲得したビセンテ・リザラズ氏。その名サイドバックがちょうど20年前に決めたスーパーゴールが、ブンデスリーガ公式SNSアカウントで紹介されている。
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リザラズ氏はフランスのボルドーで主力として活躍した後、アスレティック・ビルバオを経て1997年にバイエルンに加入。長年にわたって左サイドを任され、6回のブンデスリーガ優勝や2001年CL優勝などに貢献した。フランス代表として自国開催の1998年ワールドカップや、EURO2000でも優勝を飾っている。
ちょうど20年前の2000年2月19日には、ブンデスリーガのデュースブルク戦で非常に印象的なゴールを挙げた。浮き球パスをペナルティーエリア内左で受けると、タイミングを合わせて左足を迷い無く振り抜く。アウトにかかったボールはゴール右上隅のクロスバーをかすめるセーブ不可能なコースからネットに突き刺さった。
バイエルンでプレーした9シーズンで挙げた通算得点数は二桁にも満たず、1999/00シーズンに記録したのはこの1ゴールのみ。だがその1点は途轍もなく質の高い一撃だった。